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王妃の離婚 [和書・翻訳書を読む]

王妃の離婚 (集英社文庫)

王妃の離婚 (集英社文庫)

  • 作者: 佐藤 賢一
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2002/05/01
  • メディア: 文庫
1498年フランス。国王が王妃に対して離婚裁判を起こした。田舎弁護士フランソワは、その不正な裁判に義憤にかられ、孤立無援の王妃の弁護を引き受ける……。第121回直木賞受賞作。(Amazonより抜粋)
あまり内容を知らずに読み始めたら離婚裁判だったので「失敗したか!?」と思ったのですが、段々面白くなっていって、一気に読んでしまいました。

「婚姻の無効」の申し立ては以前聞いたことがあったので名前は知ってましたが、詳細を今回はじめて知りました。離婚ができない世界の抜け穴を付く方法が、全然人間的ではなく、なりふり構わずなところにウンザリなのですが、それに負けずに戦う姿と、王妃の最後の姿にスッキリしました。

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悪徳の輪舞曲 [和書・翻訳書を読む]

悪徳の輪舞曲

悪徳の輪舞曲

  • 作者: 中山 七里
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/03/15
  • メディア: 単行本
14歳で殺人を犯した悪辣弁護士・御子柴礼司を妹・梓が30年ぶりに訪れ、母・郁美の弁護を依頼する。郁美は、再婚した夫を自殺に見せかけて殺害した容疑で逮捕されたという。接見した御子柴に対し、郁美は容疑を否認。名を変え、過去を捨てた御子柴は、肉親とどう向き合うのか、そして母も殺人者なのか?(Amazonより抜粋)
先に読んだ家族が「どんでん返しがスゴイ!」と言ったので、

逆にすぐに結論が分かってしまった!(怒)
何も言わなければ気づかなかったかもしれないのに...。

そんなわけでちょっと残念でしたが、全体的には面白かったです。「殺すつもりがなかった」半分事故のような罪ではなく、自らの意思で犯した罪でも償った(刑を終えた)後に葛藤が続くというのは分かるのですが、弁護士にまでなっちゃうような超人的な行動を起こす人のそれはさらに複雑で、理解できるようなできないような、良い意味で中途半端な状態を楽しみました。

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