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八日目の蝉 [日本映画・ドラマを楽しむ]

八日目の蝉 通常版 [DVD]

八日目の蝉 通常版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD
八日目の蝉 (中公文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)

  • 作者: 角田 光代
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2011/01/22
  • メディア: 文庫
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか--理性をゆるがす愛があり、罪にもそそぐ光があった。家族という枠組みの意味を探る、著者初めての長篇サスペンス。(Amazonより抜粋)
映画を観てから原作を読みました。

映画は裁判のシーンから始まり、永作さん演じる誘拐犯の表情や台詞がちょっと不気味だったので、「最後はどうやって捕まるのだろう」と思ってずっと観ていました。

不倫相手が誘拐犯、そしてその人が持つ母性、また実の両親の異常さという設定に嫌悪感を持つ人は多いかもしれませんが、私は、あの異様な裁判シーンを最初に観たので、「誘拐犯=悪」、「子供=被害者」、「両親=被害者だけど不甲斐ない人達、まあ自業自得ってところもあるよね」という印象を最後まで持ち続けました。なので、小説とは出だしが違いますが、冒頭は映画の方が好きです。

「がらんどう」と不倫相手の奥さんに言われてしまって、突発的に子供を誘拐してしまったあと、その穴を埋めるために一生懸命生き、そしてやっぱりがらんどうに戻った誘拐犯は、本当に許せませんね。自分の身勝手な行動で、何も知らない子供の人生をめちゃくちゃにするなんて。母性愛がテーマになっていますが、誘拐した子供を愛していけばいくほど、同時にその子供の人生をめちゃくちゃにしていることを無視することは出来るもなのでしょうか?最後に警察につかまり、子供と離れるその瞬間は、絵的には感動できるのかもしれませんが、やっぱり異常さを感じてしまいますし、感じるべきなんだろうなと思います。

というわけで、「おかあさん」である永作さんがすごくよかったです。相変わらずカワイイ方ですね。すべての元凶である実の父も、子供を守る存在になるべきだったのに被害者意識にとりつかれてしまった実の母も、そんな大人達に振り回されてしまった子供も、みんなよかったです。あと、小池栄子さんのずうずうしさは面白かったです。

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