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ローマ人の物語 XV ローマ世界の終焉 [和書・翻訳書を読む]

ローマ人の物語 (15) ローマ世界の終焉

ローマ人の物語 (15) ローマ世界の終焉

  • 作者: 塩野 七生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本
歴史に比類なき大帝国は、いつ、どのようにして滅んだのか-。ローマが「なぜ」よりも「どのように」衰亡していったのかに重点を置いて描く。1300年に及ぶ古代ローマ興亡のドラマの完結編。(Amazonより抜粋)
とうとう最終巻が読み終わりました。

第一巻』の感想を書いた2011年12月26日から1年3ヶ月もたってしまいました。長かった。とはいえ、途中1年近く読んでいなかったので、実質3ヶ月でしかないのですが。

この巻では、476年の西ローマ帝国の静かな滅亡と、その後200年について書かれています。特に最後の方は駆け足で書かれていますが、1953年のコンスタンティノープルの陥落には全然足りません。その終わり方が、歴史家ではない著者が定める「『ローマ人の物語』とは?」という問いへの答えであり、これまで独自の解釈で描いていた15巻を終わらせるのに最適なタイミングだったと思います。

Amazon のレビューの中に、こんなことが書いてありました。
この作品には批判も多いと聞く。当然だろう。この時代に精通する人には不満も多いかと思う。でも、世界史に限らず、歴史に興味を持っていても敷居を高く感じている人には、魅力あふれる歴史世界へのこれ以上無い入り口となると思う。三国志から中国史に、司馬遼太郎から日本史に、と抵抗無く自然に入り込むのと同じ興味をもてる。(Amazonより抜粋)
私も、この点で最高の評価をつけたいと思います。

西ローマ帝国が滅亡した時に寂しい気持ちになり、読み終えたときには北アフリカに行ってみたくなりました。短編よりも長編が好きだからなのかもしれませんが、長さも全然気にならず、最後まで大いに楽しませてもらいました。

他の作品も読んでみたいです。

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