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オリガ・モリソヴナの反語法 [和書・翻訳書を読む]

オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)

オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)

  • 作者: 米原 万里
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/10/20
  • メディア: 文庫
1960年代のチェコ、プラハ。主人公で日本人留学生の小学生・弘世志摩が通うソビエト学校の舞踊教師オリガ・モリソヴナは、その卓越した舞踊技術だけでなく、なによりも歯に衣着せない鋭い舌鋒で名物教師として知られていた。大袈裟に誉めるのは罵倒の裏返しであり、けなすのは誉め言葉の代わりだった。その「反語法」と呼ばれる独特の言葉遣いで彼女は学校内で人気者だった。そんなオリガを志摩はいつも慕っていたが、やがて彼女の過去には深い謎が秘められているらしいと気づく。そして彼女と親しいフランス語教師、彼女たちを「お母さん」と呼ぶ転校生ジーナの存在もいわくありげだった。(Amazonより抜粋)
なんなんですか、この本は!
あまりの驚きで頭がクラクラした

はじめて読んだ『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』の印象がいまだ強い作家さんですが、どうもその姉妹作にあたる作品のようですね。こんな面白い、衝撃を受ける作品は久しぶりです。ソ連時代の異様なできごとを個人的な好奇心の対象として扱うことで、物語が重くなりすぎないようにしている。とても素晴らしい作品だと思います。

売国 [和書・翻訳書を読む]

売国 (文春文庫)

売国 (文春文庫)

  • 作者: 真山 仁
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/09/02
  • メディア: 文庫
日本が誇る宇宙開発技術をアメリカに売り渡す「売国奴」は誰だ!? 検察官・冨永と若き研究者・八反田遙。陰謀渦巻く骨太社会小説。(Amazonより抜粋)
わたしは本は毎日読むのですが、感想は読み終わるたびに書いてるわけではなく、特に最近は何冊かまとめて書いています。そんなわけで、感想を書こうと思ったときに読み終わってる本の数が多ければ多いほど、投稿が何日も続きます。と、ここまで読んでピンときた方も多いとは思いますが、

この本どんな話だったっけ?
ガンバレ、我が記憶力...。

そんなわけでAmazonで本の紹介を読むまで内容をスッカリ忘れていましたが、そう、宇宙開発と警察の話が、いつ、どこで交わるのかが楽しみでしたね。真山作品は『ハゲタカ』以来のファンですが、今回も期待通りの面白さでした(なのに粗筋を読むまで内容を忘れているおバカさんですごめんなさい...)。

リベラルアーツの学び方 [和書・翻訳書を読む]

リベラルアーツの学び方 (ディスカヴァー・レボリューションズ)

リベラルアーツの学び方 (ディスカヴァー・レボリューションズ)

  • 作者: 瀬木比呂志
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2015/05/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
世代も国境も越えて通用する、現代を生きる知恵としての「リベラルアーツ」を、自然科学から社会・人文科学、芸術まで、学ぶ意味、方法とともに縦横無尽に語りながら、「知」の広野を駆けめぐる!(Amazonより抜粋)
「リベラルアーツ」というタイトルに惹かれて手に取ったのですが、あまり面白くなかったです。単なる本の紹介、レビュー。自分が読んだ本をジャンル別に紹介しているだけという印象が拭えないですね。結局のところ、この著者の定義する「リベラルアーツ」とは何だったのでしょうか。そしてそれは、適切な定義なのでしょうか。