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終戦のローレライ [和書・翻訳書を読む]

終戦のローレライ 上

終戦のローレライ 上

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/12/10
  • メディア: 単行本
終戦のローレライ 下

終戦のローレライ 下

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/12/10
  • メディア: 単行本
第2次大戦末期、主人公の海軍新兵・折笠征人は、未だ知らされぬ任務のため親友の清永と広島の呉軍港に降り立つ。そこでは、1隻の潜水艦が彼らを待っていた。その潜水艦こそは、戦争の形態を根本から変えてしまうという秘密兵器「ローレライ」を搭載していたドイツ軍のUボートだった。(Amazonより抜粋)
同じ作者なのでもちろんそうなのですが、話の進め方が『人類資金』を思い出します。一言で言うと「面白いけど長い!」です。この長さを重要な要素ととるか、シツコイと感じるかでこの著者の作品の評価が決まると思います。

メインとなる部分は完全にSFですが、この国でも、あの国でも、はたまたあの国でも、ベースとなる部分がどこまで実際にあったことで、どこからが創作なのか分からないのですが、それでも物語の中にストンと入っていきます。ただ、最終章は要らないかな。

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ジェノサイド [和書・翻訳書を読む]

ジェノサイド

ジェノサイド

  • 作者: 高野 和明
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/03/30
  • メディア: 単行本
創薬化学を専攻する大学院生・研人のもとに死んだ父からのメールが届く。傭兵・イエーガーは不治の病を患う息子のために、コンゴ潜入の任務を引き受ける。二人の人生が交錯するとき、驚愕の真実が明らかになる――。(Amazonより抜粋)
面白かったです。「著者は日本が嫌いなのか」と思わずにはいられない歴史観や日本人傭兵のキャラ設定に目をつぶればとってもよかったです。最後の展開はドキドキするし、少年兵との戦闘はキツいのですが、全部セットで面白かったです。たったひとりの独裁者や、たったひとりの天才が世界を狂わす可能性や、いまこの瞬間も遠い海外で実際に起こってる出来事をうまく取り込んでいてリアリティがありました。

他の作品も読んでみたいですね。

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八月の五日間 [和書・翻訳書を読む]

八月の六日間 (角川文庫)

八月の六日間 (角川文庫)

  • 作者: 北村 薫
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/06/18
  • メディア: 文庫
雑誌の副編集長をしている「わたし」。柄に合わない上司と部下の調整役、パートナーや友人との別れ…日々の出来事に心を擦り減らしていた時、山の魅力に出会った。四季折々の美しさ、恐ろしさ、人との一期一会。一人で黙々と足を動かす時間。山登りは、わたしの心を開いてくれる。そんなある日、わたしは思いがけない知らせを耳にして…。日常の困難と向き合う勇気をくれる、山と「わたし」の特別な数日間。(Amazonより抜粋)
北村作品は大好きな私ですが、この本は辛かったです。山登りに興味ないのも原因だと思いますが、毎回持っていく荷物と、小説と、食べ物の詳細な説明など、読んでも頭に入ってこなくて何回か読み直した箇所がそこかしこありました。山登りをする人にとっては面白い作品なのかもしれませんね。

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